今回は投資信託について考えていきたいと思います。
投資信託とは
投資家から集めたお金をひとつの大きな資金にして、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品。運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みになっています。ものすごくざっくり言うとこんな感じ。
私が30万円を運用の専門家(ファンドマネージャー)に託す
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ファンドマネジャーが私の30万円+他の投資家のお金を株、債券、不動産・・色々な物に投資する
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投資が成功すれば分配される
利潤を貰えるという点では定期預金と似ていますが、投資信託と預金が決定的に違うのは「元本割れ」リスクですね。預金は原則お金を預けている銀行が破綻しない限り、預けたお金(元本)が保証されます。投資信託は元本が保証されないため、運用がうまくいかなければ値下がりして、預けたお金が減るリスクがあります。
投資信託をするには
私は「NISAみたいに投資信託も口座が必要なのか?」と思ったのですが、調べてみると、給料受け取りや引き落としに使っている銀行口座でも投資できるようです。私はりそな銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の3つ口座を持っていますが、すべて◎でした。
手数料
株もそうなのですが、投資には必ず手数料が発生します。「手数料なんて、どこで買っても変わらないだろう」と思っていましたが、よくよく調べてみると販売会社(銀行や証券会社など)によって同じ投資信託(商品)でも手数料が違っていて、手数料は注意しなければならないと気付きました。
ここまで投資信託について考えてみました。お金を預けるだけで運用してもらえる手軽さはメリットですが、個人的には投資信託にあまり魅力を感じませんでした。元金が減るリスクは株への投資と同じですが、投資信託の場合は利潤の有無をファンドマネージャーに一任することになり、自らでその命運を操ることが出来ないのが面白くないです。自身が投資していれば例え損を出しても「私が悪かった」と諦めがつきますが、見ず知らずのファンドマネージャーとやらが損を出したら・・?うーん、やはり面白くないですねぇ