投資について興味はあるものの、やはり投資のリスクについては考えざるを得ません。
次元がかなり違いますが、今回はその投資のリスクとその後の思考について考えさせられる青汁王子こと三崎優太氏についてです。
三崎氏は2024年に大きな困難を経験しました。信用取引で巨額の損失を出し、資産が一時的に大幅に減少しました。内装2億円、家賃が1700万円の「青汁ヒルズ」から家賃9万円のマンションに引っ越しするなど、金銭的にも精神的にも追い詰められた様子がyoutubeで伝えられています。
しかし、彼はすぐに再起を目指し、新たなビジネスを展開しました。その一つが、顧問サービスです。このサービスでは、富裕層や企業経営者に対し、彼自身の経験を活かしたアドバイスを提供するというもの。三崎氏の人柄もあってか、手を差し伸べてくれる人が次々と現れます。確か、顧問サービスもどなたかが紹介してくれた案件だったように記憶しています。億を超える金額を融資してくれる人、負債の穴埋めのために売りに出したロールスロイスを現金でポンと買ってくれる人、心配して尋ねてくる人達。
経営者同士の繋がりは興味深い。そんなことを考えながら、いつしか三崎氏を応援していました。
一般人はこんな大きな危機に直面することは中々ないでしょうが、三崎氏が直面した今回のことや、バイク事故など災難続きの中でも、前向きに復活するための行動を素早く取り、今後の活動に対して意欲を見せているその姿勢は見習いたいと思いました。